フリーランスデザイナー/仕事の失敗から得られるもの

失敗を成長の糧にするため、ここ最近ボツになったデザインを点検する事にした。

 

①転職サイト様の広告

先輩達が積極的に話しかけてくれる会社を演出したのだが……

クライアントからは「こいつら全員笑顔で新人潰すタイプ」とのご指摘を受け、却下されてしまった。優しさや、職場の温度感の表現というのはなかなか難しい。

 

川崎市広報ポスター

川崎市で暮らす事のメリットを訴えたつもりなのだが……

川崎市広報課担当者様からは「川崎どうこうよりも本人達が抱える心の闇の問題だ」との正論を受け、ボツに……。人間の変化をデザインで扱うのはなかなか難しい。

 

③マシンピラティス専門店様の広告

略称の使用でキャッチーさを訴求したのだが……

マシンピラティススタジオ様からは「エロい雰囲気出すな」と批判され、プレゼンさせていただく前にボツに……。清潔感をともなってマンピラを表現するのは、なかなか難しい。

 

以上、コレら失敗作を改めて眺め、私はこう思った。

 

「やっぱデザインて分かんねーわ」

 

-了-