保育園様にイメージポスターのご提案をしたのですが、「人として生きるのに不釣り合いなほど強大な力を得ている」とのご指摘を受け、ボツになりました……。
確かにこのデザインはやや誇張が過ぎるというか、保育園で手に入る能力を幾分超えた内容であるかもしれない。そこでもう少し控えめで現実的な、保育園の知育カリキュラムに則したデザイン案を用意してみた。それが下記の案である。
しかしこちらのデザインも、先方からは「お前はそもそも保育園が何をする場所か理解しているのか?」とのご指摘を受けるなど大不評……。
確かに、よく考えたら私は保育園というものをよく知らない。何となくのイメージでポスターを作ったものの、クライアントの反応からは、保育園とはさほど遺体に接する機会がない場所であるらしい事が窺い知れる。せめて私に子供がいればアプローチも変わったかも知れないが、こちとら重度の独身。そう……、
40過ぎた独身男にとって、子供に関する事は
ほとんどファンタジーなのだ。
-了-