底辺デザイナーの苦悩

知人から結婚式の招待状のデザインを依頼されて制作したのだが、

「何から何までそうじゃない」と言われ、

ボツになりました……。

 

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人を喜ばせるって、どうしてこんなにも難しいのだろう?

 

一体、このデザインの何がいけなかったのだろうか?

 

依頼人とは決して短い付き合いではない。

私は恥をしのんで彼女に聞いてみた。

「この招待状のどこが悪かったかな?」

すると彼女はそんな事もわからないのかという顔でこう答えた。

 

「全部だよッ!!!」

 

……またコレだ。

フリーランスのデザイン業でも度々聞かされてきた、

このしょうもないデザイン落選理由。

 

「全部ダメ」。「全部ボツ」。

 

結局のところ、クライアントもどこが悪いのか自分で判断できないから苦し紛れに「ボツ」という言葉を使って逃げているのではないだろうか?

 

きっと、そうに違いない。

 

でなければ、

 

とても私の精神がもたない。

 

 

 

■おまけ ああそうさ。これもしっかりボツったよ……