ファイナルファンタジー7の性なる思い出

いつもYouTubeは適当にダラダラと喋ったことを短くカットして数分の動画に編集しているのだが、今回の『FF7』に関しては思い入れがある為か20分近く喋ってしまい、かなり多くの部分を削った。とはいっても、削った多くの箇所は唐突に始めたやかんが沸騰する音のモノマネだったり、持病でもある3分に1度なんの意味もなく股間をまさぐる行為の際に生じる音だったりと、要するにいらんことではある。

 


 

しかし、これはやっぱり削らずに入れておけば良かったかなと思う部分もあったので、どうせならとブログに残してみることにする。

 

FF7が発売されたのは今から23年前、1997年1月のことだ。

当時中学生だった私は、このFF7がコンビニでも発売されるということにひどく驚いたのを覚えている。

 

『コンビニでゲームが買える!?』

 

しかも、確かコンビニ購入者だけの特典(冊子だったような?)も貰えるというのだ。

当時の私にとって週刊少年ジャンプの立ち読みとリプトンのレモンティーを購入する場所でしかなかったセブン-イレブンが、ゲームを売り出す…!! 

 

私はとても興奮した。今考えれば何故あんなに興奮したのか分からないが、私は学校でクラスメートに「ついにコンビでゲームが買える時代が来た!!! いいか、これが未来なんだッ!!!!」と声高に叫んでいた。

 

友人の宮崎君も私の熱に引っ張られたのか、「み、未来…未来だな!!?!??!うん、未来だ!!?!!!?!??」と困惑していた。

 

あれから23年の月日が流れ、あらためて当時を振り返り、私はこう思う……。

 

「ずいぶん安っぽい未来だったな…」と。

 

-了-