恋愛について

年明けから仕事が猛烈に忙しく、まるでローションまみれの滑る床の上でコサックダンスをしながら6000にも及ぶ敵兵が放つ火の矢を避けるような日々が続き、やや腰を痛めてしまった。

 

このような目まぐるしい日々を踊り過ごすうち、気づけば当ブログも前回の更新から1ヶ月音沙汰なしという体たらく。しかし、今年は書く時間を増やすなどと宣言した以上、俺も年に2回はブログを更新したいと考えている。

 

そこで脳天から喉の中心を貫いている火の点いた矢のことは一旦忘れることにして、ここ最近思いを巡らせていた『恋愛』についての考察をしてみたいと思う。

 

俺もそれなりに生き、時には全裸で女とまぐわうこともあったし、すれ違いや激しい口論を経た後に土下座と見せかけて女の股間に顔を埋めるなどして仲直りすることもあった。そうした経験をこのブログを通じて悩めるラブパーソンに受け継いでいきたいのだ。

 

恋愛って、どこかエバラ焼き肉のたれに似ている。俺はそう考えている。

 

本醸造醤油の旨味とコクのある甘さをベースに香味野菜をほんのり効かせた風味豊かなたれは、肉の魅力を最大限に引き出しながら絶妙に絡み合い、俺たちを食の楽園へと導いてくれるのだ。

 

どうだろう? 

これって、どこか恋愛に似てないだろうか?

 

……。

 

 

やっぱ恋愛とエバラ焼肉のたれ、

似てねーわ。