3月トレード総括

3月は第1週目で月のノルマを達成できたので拍子抜けしてしまい、日光旅行でスカウトしてきたサルに株を選ばせたりと、どことなく真剣味に欠いたトレードが続いてしまった。とは言え、それはボックス相場に入った日経のつまらない値動き(…と感じるのは2月のボラがデカ過ぎたからか?)のせいかもしれない。

16800辺りでは産卵のため川を逆流するサケの如く真剣でガムシャラな買い支えが起き、17200を越えたら長旅で傷つきながらも産卵を果たし天寿を全うしたサケの如くスイスイと売られる。大体この繰り返し。そりゃサルにデイトレさせても何とかなるという話である。それにしてもサケの一生ってスゲーな。


3月の主力銘柄はエムスリー、スクエニコーエーテクモ、日経レバETFTOPIXレバダブルなど。エムスリーとスクエニは両建てで調整しながら攻めてみて、両銘柄とも現在は売りポジが残っている状態で4月へ持越し。コーエーは『妖怪三国志』の売上げや、その後に控える『ドラクエヒーローズ2』、『討鬼伝2』などへの期待を込めて最近は強気で買っている。有利子負債ゼロの安心感も良い。月後半はパーク24が3200円を超えて活況になってきたので売りで結構遊んでみた。


ただし何から何までうまくいったワケではトーゼンない。自慰にふけるサルの邪魔をしたくなるほど頭にきた失敗はコナミ空売りである。コナミが3000円越えとか適正価格を無視し過ぎだろと気楽に構えて売ってたら、水上バイクの運転を覚えたサケのように3300円台まであっという間に上昇……。空売り溜まってるし長期戦になるかなとは若干思っていたが、まさしく見事に踏まれた形に。まぁでも……ゲーム大手株で度々目にしてきましたよ、この手の値動き。


そんなこんなで、踏んだり踏まれたり川逆流したり産卵したりと楽しい3月であった。4月もサル相場希望!