6月6日 雑記雑文 「スーパーマリオ」

スーパーマリオについて

僕は彼のファイトスタイル、結構好きだ。あれはただの配管工なんかじゃない。ある程度戦いにおける勘みたいなものが鍛えられていない限り、自分の背丈の半分ほどもあるクリボーみたいな気味の悪い生物を前にして「踏んで倒す」という発想はなかなか浮かばないはずだ。相手がどのような攻撃を仕掛けてくるのか分からない以上、距離をとってローなどを打ち込んで相手の出方をうかがうのが世の多くの格闘家が取る戦術だろう。決して「ええい、踏んじまえ」には向かわないはずだ。「てやんでぇ」も「しゃらくせぇ」も言わないはずだ。

だがマリオという男は違う。あいつはクリボーと対峙した瞬間には「てやんでぇ」も「しゃらくせぇ」も口にしているに違いなくて、さらに次の瞬間にはもう思考が「ええい、踏んじまえ」に至っている。踏んだことによりクリボーのグシャグシャになった脳髄が靴の裏に付着することもおかまいなしだ。

そしてここが重要なポイントなのだが、配管工という設定がファイトスタイルに一切関係がないところも非常に好感が持てるのである。工具を投げて倒すとか、ないもんなのか。

余談:マリオについては仕事の関係で当ブログの「ゲームの神様」の回でも扱っています。お暇でしたらどうぞ。 http://d.hatena.ne.jp/America_Amazon/20100721#1279710629


・捉えることが出来ていない衝動
ごくたまに、これからは徹底的にサンリオピューロランドに肩入れして生きていくんだ…!みたいなことを真剣に考えたりすることがあって。2時間くらい平気でサンリオのホームページを眺めちゃう。あれ何なのかなぁ。健康診断でも引っかかったことがないから、病気とは違うと思うのだけれど。