悲願達成なるか!? 町田市デザインコンペに参加

これまで散々デザインをボツにされてきた町田市広報課様から、再びポスターのコンペに参加しないかとお声がけいただいた。(こいつら嫌がらせで俺を誘ってんのか……?)と思いながらも、口座残高が137円を切ったこの状況では断るワケにもいかず、せめてもの抵抗にとおチンチンを丸出しにして腰を激しく振りながら「やらせていただきます!!」と電話で返事をした。

 

↓↓↓ 以下はこれまでボツになってきた町田市の仕事 ↓↓↓

 

今回は〝市民の声に応える町田市政をアピールする〟という明確なテーマがあり、すぐにデザイン案をひらめき制作に取り掛かった。

 

そうして出来上がったのが、このポスターである。

 

 

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町田市民と市政、両方の声を代弁する内容になっている

 

今回こそ悲願のコンペ入選を目指し、大好きな自慰行為を一日2度にまで制限して取り組んだ自信作は、日雇いバイトの合間に作ったとは思えないデキとなった。

 

 

しかし、現実は甘くなかった。

 

 

顔面を硬直させた町田市広報課の皆さんの前で意気揚々とプレゼンを終えると、審査委員の一人が顔の筋肉を揉みほぐしながらようやく口がきけるようになったという調子で「頼むから今すぐそのゴミを持って帰ってくれ」と、プレゼンブースに貼られた俺のポスターを指差したのだ!!

 

……あとのことは、よく覚えていない。履いていたサンダルを審査員の顔めがけてブン投げたところまではぼんやりと記憶しているのだが、そこから警察署で頭を下げるまでの過程が飛んでしまっているのだ。

 

プレゼンでは、冷静さを欠き記憶をなくしてしまうことに注意しなければならない。

 

デザイナー歴10年、

まだまだ学びがある。

 

 

〜了〜