俺、ブログやってた

友人達から「お前をフォローしてても全くお前の近況が分からない」と我がツイッターに対する苦情が度々寄せられていたのでどうしたもんかと考えていたら、思い出した。

 

そういや俺、ブログやってたわ。

 

というワケで近況報告。


●大暴落ボラ相場
2月に入ってアメリカの長期金利上昇を嫌った暴落があり、NYダウは一時1500ドル下落とケツの穴から10トンダンプが落ちるような史上最大の下げ幅を記録した。

これに伴い我らが日経平均も大暴落。俺の持ち株も大きく下げたが、チャイナショックや原油安ショック時に感じたケツの穴からジャンボジェット機が落ちるような〝ヤバさ〟を何故だかあまり感じられず、のほほんと安いところで買い増しした。個人的には二番底を探る暴落が近いうちに再び来ると思ってキャッシュ比率高めで待ち構えているが、ここ最近のダウのハイペースな上昇を見るとそれもなさそうな……。このまま相場が回復するならもちろんそれも良し。いずれにせよ投資は今年も好調である。


●それまでの明日
小説の世界には、冨樫義博がドン引きするくらい仕事をしない男がいる。2018年は敬愛するハードボイルド作家・原尞が14年ぶりに新作を出版するという嘘のような話から始まった。

この原尞という作家はドバイタワーの登頂に挑むナメクジみたいにとにかく遅筆で、代表作(というかそれ以外書いてない)の〝探偵沢崎シリーズ〟の第1作から2作目(直木賞受賞)こそ短いスパンで刊行されたものの、第3作の刊行までには5年かかり、第4作はそれから9年かかり、そして14年の時が流れ、ついにシリーズ第5作『それまでの明日』が3月に発売されることとなった。今はこの原尞の新作を読むのが楽しみでしょうがない。それにしても約30年間で長編5作。原尞(71歳)の次作まで、20年は覚悟するつもりだ。

 

●1日1クソ映画
最近は動画配信サービスで「これは絶対にクソだろう」という映画を探し、1日1本ペースで観ている。自分の周りの映画ファンを見ていると、「アレはいい映画だけど○○という作品の方が同一テーマでうんぬん…」という事をよく言っていて、いい映画を見続けていると評価基準もインフレし始めて頭カラッポで純粋に映画を楽しめなくなるのではないか? と思ったのがクソ映画鑑賞の発端だ。

ただ問題なのは、これはクソだろうと見当を付けた『ビリギャル』が突っ込みどころは多いものの割と普通に見れたりする事で、要するに俺自身の映画を見る目がまったく養われていないので何を見ても「面白い」という感想に行き着いてしまうのだ。
俺も早く「アレはクソ映画だけど○○という作品の方が同一テーマでよりクソで…」と言えるようなレベルに達したい。


●ネコたち
新入りの黒猫テテポも生後6ヶ月を過ぎ、ホワプリーと変わらぬ大きさに。ネコに流れる時間は早い。

 

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