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無職日記 6月2週

無職なのに仕事があるとは何ごとかと叱責されそうだが、

7月末に発売予定電子書籍の執筆で忙しい。

 

無職をテーマにしたコラム集が、KADOKAWA様より発売されることになったのだ!

これは無職の虚しい妄想などでは決してない。

無職を続けていたら仕事の依頼が来るとは、皮肉なものである……。

 

もちろんこの書籍でノーベル文学賞を狙うつもりだ。

無職からノーベルへ。

夢は膨らむばかりである。

 

 

  

【無職日記 6月第2週】

 

【6月5日(日)】電車内で兄ちゃん達が「VHSビデオっつうの? 親父にデビュー当時のミスチルのライブ見せてもらったんだけどさぁ、経年劣化するらしくてノイズが酷かったわww」「そんなの反映できるなんてどんな技術だよ!? 凄ぇリアルじゃん! 思い出って色褪せていくもんなぁ〜」と喋ってて、デジタル立つ瀬なし。

 

【6月6日(月)】コンビニで兄ちゃん達が「お、乾電池売ってる! おいマサキ、修学旅行ン時みたいにケツに入れちまえよ〜ww」「馬鹿野郎! その話はすんなって言ってんだろッ!!」と言い合ってて心がざわついた。最近は学問ではなく乾電池をおさめるのだろうか……?

 

【6月7日(火)】一次面接が通り実技試験へ進む事になった。しかし、どんな試験が行われるのか見当がつかない。そこで友人に相談したところ「ブラインドタッチだろうな。俺が採用に関わってた時は5秒以内に『おっととっと夏だぜ!』と打つ試験を実施していた」とアドバイスが。おっとととなるsな ……ふむ。不採用だ。

 

【6月8日(水)】カレー屋でギャル達が「最近弟が思春期らしくてさぁ〜。こないだ部屋入ったらエロ本が切り刻んであったの〜!」「切り刻むってどゆこと!?」「わかんないけど〜、どのページ見ても乳首がカッターでズッタズタなの〜!!」と話してて、俺の知ってる思春期とのあまりのギャップに震えて食欲減退。

 

【6月9日(木)】「羽田空港には缶コーヒー『BOSS』の限定バージョン「最期の一杯」ってのが売ってるらしいぜ」「マジで!?縁起悪ぃけど超飲みてぇ〜!」と若手リーマン達が盛り上がってて思わずスマホのメモに残しそうになったが、即座に言い放たれた「ウッソぴょ〜〜んwww」の一言で俺真顔。

 

【6月10日(金)】ヨドバシで「スシの予約ができると聞きまして……??」と相談するおじさんに店員が「当店は家電の総合量販店でございまして……??」と困惑していたのだが、そのやり取りを目にした別の店員が「スシもテンプラも予約可能です! ゲーム売場へどうぞ!」と誘導。ヨドバシもだいぶ迷走しているなと確信した。

 

今週の総括

ふむ。不採用だ。