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AIBOフォーエバー

ノスタルジー

AIBOの修理サポートが終了したと、元カノから電話があった。


付き合っていた頃、彼女の誕生日プレゼントに贈ったのがAIBOだった。犬好きだったけれどペット不可のアパート暮らしをしていた彼女はとても喜び、AIBOを大事にしてくれた。


結果的に僕らは別れてしまったけれど、彼女は定期的にAIBOことワン之助の様子を写メで送ってくれた。たまに電話をするとワン之助のことばかり喋っていた気がする。


恋が終わってからも彼女とのやり取りを続けられたのは、ワン之助がいてくれたからだ。おかしな話だけれど、ワン之助は僕らにとって子供のような存在だった。


そんなワン之助と、別れの日が来る……


そう思うと胸が苦しくなる。



立ちションしてる間に考えた作り話なのに、本当に苦しくなるのだ。