6月2日 雑記雑文 「ロードワーク」

ここ最近は漫画のアップが続いて、ブログで文章を書いてないなぁと思ってまして。もう少し更新頻度を上げていくためにも割とライトにものを書いていこうかなと考え、今月から雑文形式で思ったこと感じたことをとりとめなく書き連ねていくスタイルを採用してみます(もちろんこれまで書いてきたような物語形式の記事や疑似インタビューのようなネタ形式の記事も更新していきます)。

まあ要するに、今後はブログで今まで以上にどーでもいいことをぐだぐだ書いてくよ、というお知らせ。

というわけで、6月2日の雑文です。


・昼間走る爽快さについて
いつもロードワークは仕事終わりにやるため夜に隅田川沿いを走ることが多いのだけれど、昨晩しこたまお酒を飲んで帰宅するなり風呂にも入らず寝ちゃって、そのせいか今朝目覚めたら俺は人間じゃなくてヘドロの塊なんじゃないかと思えるくらい体が鈍ってる感覚があって、実際ヘドロの塊以外の何者でもないわけだが「よし!シャワー浴びる前にたっぷり汗をかこう!」という気分になって裸で家を飛び出した。

で、これが最高に気持ちいいんですよ。全裸で走ることが気持ちいいわけじゃないですよ、昼間の、太陽が照る下で走り込みをすることが最高に開放的で、何より楽しかったんです。いつもは暗がりの中を走ってるわけだけれど、なんかボケーっと、遠くの景色だとか空の青さだとか隅田川を死体がプカーなんて流れてく感じだとか3年前に友人連中から数百万の金を借り集めてそのまま失踪した長澤君が奄美大島でホテル経営をしていたという事実だとかを肌で感じながらひたすら走るのが気持ちよくて。

やっぱ人間、陽の光を浴びるのは大事だよなぁとしみじみ思ったのでした。明日も昼間走りながら長澤君のことを考えよう。


・心臓が無い無敵の騎士
このブログに書くお話をぼんやりと考えていた時に、「心臓が無い無敵の騎士」というアイデアが浮かんで。騎士は王国一の剣の腕前であると同時に心臓が無いことで有名で、生きながらにして伝説的な存在として国民に崇められている。ある日、本当に心臓が無いのかと訝った他国の新聞記者が、騎士の元へインタビューをしにやって来た。
「本当だと思うなら胸を触ってみろ」と騎士は甲冑の上から記者に胸を触らせて、ブ厚い甲冑に手をあてたまま記者が「ほ、本当に心臓の鼓動が感じられない…!!まるで鎧を触っているようだ…!!」と驚くという話。

もちろん、思いついた時点で即ボツにした。


なんとなくだけど、相撲取りが遠方からもの凄いスピードでダッシュしてきたら怖いと思うんじゃないかな、俺。


・天才性について
みんな子どもの頃は無敵感というか万能感というか、あったと思うの。でもみんながみんな、結構立派にコンプレックスを抱えた大人になっていく気がする。それは決して悪いことなんかではなく当たり前のことなのだけれど。でも、そういうものを失わない人が僕が考える天才の人。ごく稀に、稀の稀のそのまた稀に、そんな人と出会います。